「最近いいことないな」と感じることはありませんか?
何か大惨事が起こったわけではないけれど、仕事や人間関係などが思ったようにスムーズにいかないといった具合です。
もしかしたらそんな時は、邪気が身の回りに棲みついている可能性があります。
運気をどんどん悪い方へと引きずり込んでしまうため、早いうちに追い払わないといけません。
そこで今回は、運気が落ちているかもしれない方に向けて、邪気を追い払う方法をご紹介します。
準備するものは清酒とお風呂
邪気を追い払う最初のステップとして、準備するものがあります。
それが清酒とお風呂です。
清酒は神棚に1週間くらい置いたものの方が、神様が飲んだとして効果が高まります。
清酒の代わりに塩も代用品として使えるのですが、効き目の良さから言うとお酒にしておいた方が無難です。
お風呂は自宅にあるお風呂で問題ありません。
浴槽にお湯を溜めて、温度は42度以上のやや熱めに設定します。
体を浄化させて、邪気を追い出すにはやはり熱いお風呂の方が効果があるということなのでしょう。
浄化する時間帯に注意

悪い運気をどうにかしたいと思うあまり、すぐにお清めを実行したくなる気持ちは分かりますが、時間帯には注意が必要です。
浄化には、浄化に適したタイミングがあります。
実行する時間帯は、朝4時から8時頃までがベストです。
太陽が昇る朝方は、空気も清々しく、良い運気に満ちています。
日中でもよさそうですが、昼間は人の活動が活発化するため、空気が濁りやすく避けるべきとされています。
深夜に浄化が向かないのはイメージできるためやる人も少ないと思いますが、深夜12時から3時の間はまだ日付が変わっていないとされるため、浄化を行うのはNGです。
仕事や学校での疲労も蓄積されているので、かえって邪気を集めてしまう場合もあります。
そうはいっても「そんな早朝にできないよ」ということもあるでしょう。
一応、午前11時までは実行しても良いとされているので、早朝が無理な方はお昼前までに済ませるようにしてください。
お清めのやり方
邪気を払うお清めのやり方ですが、まず窓を全て開けます。
お風呂に入る前に「悪い気を追い払います」など行ってから、清酒を200㏄入れて、湯船に浸かりましょう。
体や髪をよく洗い、最後に体をシャワーで良く流してください。
入浴後はリラックスできる服に着替えます。
着替えは動物のイラストがないものを着用してください。
コップ一杯の水を2杯飲み干し、清酒を手に少しつけて部屋に軽くまきます。
部屋の中心で2拍手する動作を、2回繰り返しましょう。
最後に体内の邪気を放出するように、何度か大きく深呼吸すれば終了です。
浄化が済んだからといって、完全に邪気を断ち切ったとは限りません。
日頃の行いや心の状態が悪いと、また不幸のスパイラルに陥ってしまいます。
邪気を払った後は、幸福を招くような行動を意識していくことが大切です。