いつも明るく元気で周りの人達と楽しそうにしている人気者。
どんな集まりでも場を盛り上げてくれるムードメーカー。
いわゆる「陽キャ」と言われる人にも、人間関係で悩むことがあるといいます。
今回は、陽キャならではのお悩みについて解説しましょう。
陽キャ=リーダー!?仕切り屋と誤解されがち
友人がたくさんいて、どんな人ともすぐに打ち解けられる人は人間関係の悩みとは無縁なのでしょうか。
実は陽キャな人ほど他人に気を遣い、落ち込んだり疲れてしまったりすることも多いといいます。
特に集団で会話の主導権を握りがちな人は「仕切るのが得意」と思われ、いつの間にかリーダーやまとめ役にさせられてしまうとか。
陽キャには周りの人を引っ張っていくタイプも多いですが、他人の意見を尊重するあまり八方美人になってしまう人もいます。
常に他人の顔色や場の空気を読んでしまい、心身が疲れてしまう人も…
仕切り役より、みんなの意見を聞いてサポート役に回る方が合っている陽キャもいます。
周りの人にリーダー役を押し付けられ、空気を読んで断れなくなってしまうことがストレスになっているでしょう。
一緒にいる友人が喋らない!一人で空回りすることも
陽キャな人は意外にも正反対の陰キャな人と仲良くなることも多いです。
人と話すのが苦手、自分の話をするのが苦手な陰キャは、陽キャの明るさや場を盛り上げてくれるところに救われているのかもしれません。
しかし陽キャだからといってずっと話し役になっているのは疲れますよね。
陽キャな人は「大人しい友人がずっと聞き役に徹していて、自分ばっかり頑張っている気がする…」と悩むことも多いといいます。
3人以上のグループで会話をしていても、気付けば陽キャなタイプの一人だけが喋り続けるということがあるでしょう。
陽キャ・陰キャに関わらず、誰かが盛り上げてくれたらノリ良く応える、相手の話に興味を示すなどの気遣いが必要です。
空回りしやすい陽キャの人は「今日はあなたの話が聞きたいの!」と初めに立ち位置を決めてしまうのもおすすめ。
元々場を和ませるのが得意なので、聞き役になっても上手に立ち回れるでしょう。
陽キャはありのままでOK!無理せず自分のペースを保って
陽キャな人は見た目や雰囲気そのものが明るいです。
無理して面白い話をしようとしなくても相手の方から興味を持ってもらえる天性の魅力があります。
コミュニケーション能力も高いため、初めて会った人にも好印象を与えられるでしょう。
特別なエピソードを用意したり、過度にテンションを上げたりする必要はありません。
ありのままの自分で、話したい時に話すようにしましょう。
聞き役になりたい時はサッと身を引く勇気も必要です。
たとえ一瞬その場が静かになってしまっても、あなたのせいではありません。
あなたの話の聞き方は相手に安心感を与えているはず。
だから、自然と周りに人が集まるのです。
友人の多い人は明るくてムードメーカーなだけでなく、人に気を遣える優しい人なのでしょう。
無理して陽キャでいようとしなくても、あなたの明るいオーラに癒されている人はたくさんいます。
いつも周りのために頑張っている人は、時には自分のことを一番に考えてくださいね。