何をやっても続かず、仕事も恋愛もすぐに飽きてしまう…
一つの道を究める、コツコツ努力を重ねるということが苦手な人っていますよね。
どうしてすぐに飽きてしまったり、諦めてしまったりするのでしょうか。
今回は飽き性で悩んでいる人のために、克服する方法がないか調べてみました。
飽き性って?長所にも短所にもなる?
飽き性の人は、「三日坊主」と表現されることもあります。
継続力・忍耐力が弱く、同じことを長く続けられない人を指す言葉ですね。
目標を定めても、達成する前に飽きてしまったり諦めてしまったりします。
すぐに結果が出せれば楽しく続けられますが、飽き性の人にとって我慢する時間は苦痛でしかないのです。
しかし、飽き性は悪いことばかりではありません。
努力しても成果が出る見込みがなければ、スパッと諦めて次に行った方が効率が良いと考えることもできます。
飽き性の人は本能的に「頑張るべきことじゃない」と判断する能力に長けているとも言えるでしょう。
反対に忍耐力が強すぎる人は、体や心を壊すまで仕事や家事にのめり込んでしまうところがあります。
自分を守るためにも、「適度な飽き性」は必要なのかもしれませんね。
飽き性の人はチャレンジ精神が旺盛!継続力が備われば無敵
飽きっぽい性格の人は、新しいことが大好きです。
仕事や恋愛にも新鮮味を求めるので、マンネリ化した環境では怠け心が出てしまいます。
しかし飽き性の人はバイタリティーにあふれ、常にアクティブに活動している人も多いです。
何より新しいことに飛び込む冒険心、チャレンジ精神では右に出る者はいません。
ここに継続力が備われば、誰よりも成功する可能性があります。
しかし、無理に続けて人生が楽しくなければ意味がありませんよね。
飽き性の人は自分に必要なものとそうでないものを見分ける力があるので、「これだ!」というものに出会うまでは試行錯誤を繰り返しましょう。
飽き性を克服して成功するには?少しずつステップアップしよう
「小さな変化」と「小さな成功体験」が継続力を養い、飽き性を克服するポイントになります。
同じ仕事を繰り返す日々にも、新規顧客を開拓してみる、異業種の人と交流してみるといった変化をつけてみましょう。
転職をしなくても、研修やセミナーに参加するだけで新鮮な気持ちになれます。
また、小さな目標を立てることで毎日少しずつクリアしていく自分に自信が持てるようになるはずです。
続けられたかどうかを自己評価の基準にするより、「毎日成長しているか」考えてみてください。
一つのことをコツコツ続けるのも大切ですが、新しいものに挑戦し続ける、成長し続けるのも成功者の条件です。
飽き性は「継続力がない」「努力が苦手」という表現にすれば短所になります。
しかし、「チャレンジ精神がある」「行動力がある」という言葉に置き換えれば長所にもなるのです。
最も大切なのは、自分の活かして伸ばしたい部分、改善するべき部分を自覚することですね。