良くないことが続いて落ち込んでいる時、ストレスを感じて心が疲れている時に限って運が悪いことってありますよね。 良い運は良いもの、キラキラ輝いているものに向かって流れていくといわれています。 暗い気持ちでふさぎ込んでいると、良い運気も訪れません。 落ち込む時ほど顔を上げ、胸を張ってみましょう。 今回は、心と体に流れる悪い運を良い運に変えていく「ZEN呼吸法」についてご紹介します。

「ZEN呼吸法」って?心身の気を入れ替えよう

生きていくために必要不可欠な呼吸。 しかし緊張やストレスで、現代人は常に呼吸が浅い状態になっているといいます。 呼吸アドバイザーが考案した「ZEN呼吸法」は、深い呼吸を意識することで酸素の巡りを良くして体の内側から活性化させようという健康法です。 その影響は身体的なものにとどまらず、心の健康にも効果があるとか。 深い呼吸で十分に酸素を行き渡らせ、栄養や血液を全身に運ぶと自律神経も整います。 自律神経が整うと、免疫力が高まりストレス耐性も強くなるでしょう。 これが運勢をも変える力があると、ZEN呼吸法の提唱者は語っています。 心身に流れる「気」をしっかり入れ替えることで、滞っていた運勢の流れが良くなります。 悪いことが続く、マンネリ化して刺激がないような毎日が、大きく変わるかもしれませんね。

腹式呼吸が基本!正しい姿勢を意識しよう

ZEN呼吸法の基本は、腹式呼吸です。 息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がへこみます。 正しい姿勢も大切なので、猫背や反り腰の人は気を付けましょう。 背筋を伸ばしたら体の力を抜き、まずは鼻で長く息を吐き出してください。 体の中の悪い気を全て吐ききるイメージです。 次に、力を抜いたまま大きく息を吸いこんでみましょう。 勢いよく吸い込むというよりは、ふんわり大きな雲を鼻からゆっくり吸うようにしてみてください。 胸は張らず、取り込んだ酸素がお腹に向かって流れていくのを感じます。 おへその下はキュッと締めてくださいね。 そのまましばらく深い呼吸を繰り返し、頭から足の先まで新しい酸素がたっぷり行き届くのを思い浮かべましょう。

ZEN呼吸法で体の中からポカポカに!ストレスを感じた時にも

深い呼吸を意識することで、たくさんの酸素を取り込めるようになります。 血液中に多くの酸素が取り込まれると、細胞のすみずみまで栄養が行き渡るようになるでしょう。 体がポカポカ温まるのを感じたら、ZEN呼吸法の成功です。 冷え性やむくみ、便秘や頭痛など、酸素不足や血流の悪さによって心身の不調を訴える人も多いですよね。 深呼吸でたっぷり酸素を取り込むと、全身の不調が緩和されます。 体調が良くなると気持ちも軽やかになり、気持ちが上向くことで運気もアップするでしょう。 体と心、そして良い運気にもZEN呼吸法は効果的なのです。


悪いことが起こっている時は、体の不調が原因かもしれません。 良い運気を取り込み、心も体も元気にするためにはまず深い呼吸をしてみましょう。