古くから親しまれてきた占いに、「手相占い」があります。 手のひらのシワを見ながら、性格やどんな人生を歩むかを診断するというものです。 今回は、どんな手相が強い運気を持っているのか調べてみましょう。

左右どちらを見れば良い?占い師によっても見解が分かれている

手に刻まれたシワは、右手と左手で異なっているのが普通です。 手相においても、左右で意味が違っています。 一般的には左手が持って生まれた運命、先天的な運勢が分かるといわれているでしょう。 右手はその人の考え方や普段の行動の傾向を表し、年齢によって変化する後天的な運勢が分かります。 ただしこれは占い師によって解釈が違うこともあるため、一概には言えません。 自分で診断する場合は、右手を見ると良いでしょう。 その時の状況とこれからするべきことが見えてくるので、占いに適しています。

強運の手相は?「覇王線」があるかチェック!

手首から中指の付け根に伸びている縦の線を「運命線」といいます。 薬指の付け根にある縦の線は「太陽線」、小指の付け根にある縦の線は「財運線」です。 この3つの線が交わり、1本の線になっていると「覇王線」と呼ばれます。 覇王線があると、社会的な地位、名声、人脈、金運、蓄財運の全てに恵まれているでしょう。

目に見えない力に守られている?「仙眼」と「神秘十字」

親指の第一関節に、目の形のようなシワがあると「仙眼」と呼ばれる手相になります。 仙眼があるのは霊感が強く、直観力に優れている人物です。 親指と人差し指の間から伸び、手のひらの中心にかけて斜め下に横切る線を「頭脳線」、小指の付け根の下あたりから中指・人差し指に向かって伸びる線を「感情線」といいます。 この2つの線に運命線が交差すると十字型の線が現れますが、これが「神秘十字線」です。 神秘十字線がある人は、神や仏、ご先祖様に守られているといいます。 心優しく慈愛に満ちた人、目に見えない力によって強運がもたらされている人です。 仙眼と神秘十字線の2つを持ち合わせていると、何をやっても上手くいき、絶体絶命のピンチから守ってもらえるでしょう。

「二重生命線」は長寿の証!強い生命力

親指と人差し指の間から、親指の付け根にあるふくらみを囲って手首まで伸びる線を「生命線」といいます。 ほとんどの人は1本しかありませんが、生命線が2本や3本ある人もいます。 生命線はその名の通り、生命力や体力、寿命を示す線です。 これが2本あるということは、生命力も2倍に! 元気なご長寿老人だったり、どんなに忙しくても疲れ知らずな人は、「二重生命線」を持っているかもしれません。


いかがでしたか? 手相は、その人の生き方によっても変化するといわれています。 欲しい線があったら、赤いペンで書き加えても良いとか。 気持ち次第で運も変わるので、ぜひ試してみてくださいね♪