なんだかツイてないな~と思った時は、悪い運気に足を引っ張られているのかもしれません。
神社やお寺でお祓いをしてもらわなくても、自宅で簡単に悪い運気を取り除くことができます。
日本でも昔から行われてきた厄除けで、今も続けている人がいる「盛り塩」をやってみましょう。
今回は、盛り塩の方法と便利なアイテムについてご紹介します。
「盛り塩」とは?海水が穢れを取り除いてくれる
玄関やお部屋の隅に、小皿に盛られた塩が置いてあるのを見たことはありませんか?
これは盛り塩と呼ばれる厄除けアイテムで、日本では平安時代からあった風習だといわれています。
昔は家の入口に盛り塩を置くことによって、身分の高い人が訪れるという縁起物として考えられていました。
最近では、玄関から悪運が入ってこないようにする厄除けの意味が強くなっています。
なぜ塩が厄除けになるかというと、海水が穢れを祓うとされていることに由来しているそうです。
どこに置けばいい?場所別に効果が違う
盛り塩は、置く場所によって効果が変わります。
置きやすい場所を探してみましょう。
・玄関
良い気も悪い気も玄関から入ってきます。
ここに盛り塩を置くと、悪い運気から家を守ってくれるでしょう。
反対に良い気が入りやすくなるので、出会い運や仕事運、金運にも効果があります。
人の出入りに邪魔にならない場所に置いてくださいね。
・キッチン
水回りは運気が流れにくい場所だといわれています。
また、火の気があるところも運気が滞りやすいでしょう。
水と火が対立する場所なので、悪い気が発生しやすい場所です。
盛り塩をすると、バランスが整って良い気が巡るようになります。
・お風呂
キッチンと同じく水と火がぶつかり合う場所です。
盛り塩をすると浄化作用があり、良い気が入りやすくなります。
ただし湿気で塩が溶けやすいので、1週間ごとに新しいものと取り替えましょう。
・トイレ
不浄の場所であり、悪い気が溜まりやすいでしょう。
ここに盛り塩をすると、特に健康運に効果があります。
トイレタンクの上など、置く場所も見つかりやすいですね。
盛り塩専用アイテムをゲットしよう♪八角錘がおすすめ
盛り塩は、円錐形か八角錘の形にするのが基本です。
特に八角錘は、末広がりの形をしているので縁起が良いでしょう。
良い運気が入ってきやすくなります。
手で形を作るのが難しい時は、ホームセンターでも売っている容器を使ってみましょう。
八角錘の形になっている容器に塩を詰め、ひっくり返せば簡単に盛り塩を作ることができます。
盛り塩を置く前に、その場所をキレイにしておきましょう。
良い運気はキレイな空間にしかやってこないので、まずは掃除が基本ですよ♪