多くの人との交流を楽しんだり新しい情報をいち早く手に入れたりと、今や現代人には欠かせないSNS。
楽しむために始めたSNSも、他人の目を気にし過ぎて以前のように楽しめなくなったということはありませんか?
こういった状態を「SNS疲れ」と呼び、楽しいはずのSNSが逆にストレスになってしまいます。
今回は、SNS疲れがなぜ起こるのかやその対処法について紹介していきます。
どうしてSNS疲れが起きる?
・投稿へのリアクションに対する気疲れ
自分の投稿に対するコメントやスタンプなど、リアクションの数を気にする人は多いです。
何もリアクションがないと否定された気分になり、ストレスを感じる人もいるでしょう。
また、友人や知り合いなどへ「反応しなければならない」と義務感に襲われることもストレスにつながります。
・他人の投稿と比較してしまう
友達の幸せそうな投稿に対して、素直にお祝いしたいと気持ちがある一方で、羨ましいと感じることもあるでしょう。
疲れた時に見る幸せそうな投稿は、自分の現状と重ねてしまい複雑な気持ちになりやすいです。
また、他人の投稿に多くの反応があると嫉妬心に駆られることもあります。
・見たくないものも見えてしまう
ドラマや漫画などのネタバレ情報が流れてきたという経験はありませんか?
楽しみにしている作品であれば、相当ショックを受けるはずです。
その他にも、誰かへの悪口や自分とは合わない考えなど、見ていて嫌な気分になる投稿が流れてくることもあります。
SNS疲れを回避するための行動
・リアクションを気にしない
気にしてしまいがちなリアクションは、一切気にしないようにしましょう。
自分の考えや情報の共有など、自分のためにSNSを使っていると割り切ることで、ストレスは軽減されるはずです。
・他人と比べない
どんなに楽しそうな投稿をしていても、それ以外の日常は至って普通かもしれません。
他人の一面と自分を比較することは意味がないと思いましょう。
また、精神的に参っている時にはSNSから離れるべきです。
・本当につながりたい人とだけつながる
何かしらのきっかけでフォローした相手でも「この人のツイートを見ていると疲れてしまう」などと感じてしまうようなら、思い切ってブロックをしましょう。
ミュート機能などを活用すれば、ブロックがしづらい相手でもなるべく投稿が目に入らないように工夫できますよ。
周りの反応などをいちいち気にしていてはSNS疲れを生んでしまいます。
思い当たる部分があった人は考え方を変え、楽しくSNSを活用していってくださいね。