占いには現在の悩みを解消したり、選ぶべきものを明確にしたりと何かを決める時や不安な気持ちの解消などに用いられています。
しかし占いには様々な種類があり、占って欲しい内容と方法を知っておくとより求めている答えが見えてきます。
今回は占いの方法や選び方についてご紹介します。
占いの種類

占いにはおおまかに分けて、以下の分類となります。
占いの種類を知っておくと、より求めていた答えがみつかりやすいでしょう。
命占(めいせん)
命占とは、生まれ持ったものを基本にして占う方法です。
主に生年月日や誕生した場所、時間など生まれた時から変わらない情報を元にします。
占った内容に関しても持って生まれた物であり、長期的な運勢を占うのに適しています。
主に西洋占星術、四柱推命、数秘術、算命学、九星気学などがあります。
生まれ持った才能や性質、先天的な特徴や運命などの占いに適していて、何かを始めたい時に使うと良いでしょう。
卜占(ぼくせん)
道具を使用して占う方法で、質問に対して答えを解いていくのが特徴です。
性格や運命など変わらないものを占うのではなく、質問に対しての答えを偶然性から占います。
時間と共に変わっていくものや気持ち、行動によっての吉凶などを占うことができ、状況の変化と共に占っていくことができます。
主にタロット占い、ダウジング、オラクルカード、易占いなどがあります。
変わりゆく環境や変化を知りたい時に使うと、アドバイスがもらえるのでおすすめです。
相占(そうせん)
あるものをベースとして占う方法であり、その形や様子などから運勢を読み解いていきます。
数ヵ月から年単位での出来事を占うのに適していて、形を変えることで開運に導いていくため、運勢を良好したり悪い出来事を打破するための改善方法などを知ることができます。
画数を元にした姓名判断、家相、手相、顔相などが該当します。
その他
他にも独自に編み出された占い方法や、占い師の感性などインスピレーションを主体にしている占術もあります。
夢占いや風水、霊感占いなどが該当し、占い師によって結果やアドバイスの内容が変わる場合もあります。
占いによっては知りたいことが聞けなかったり、細かな状況が分からずに終わってしまったりと、結果が期待できない物になってしまう場合もあります。
しかし占い師の力だけでなく、自分に合った占術でなかった可能性も高く、合ったものが見つかれば欲しい答えが導き出される場合もあるでしょう。
これを参考に、自分にあった占術から答えを導いてみましょう。