タロットカードには大きく2種類ある
タロットカードとは世界中で使用されているカードですが、2種類に大別されるのをご存知でしょうか?
マルセイユ版とウェイト版、それぞれの特徴をご紹介します。
・マルセイユ版
マルセイユ版は、18世紀のフランスで生まれた伝統的なタロットカードです。
マルセイユ版の小アルカナにあたる56枚がトランプのような数札になっており、絵柄は描かれていません。
大アルカナの22枚には絵柄が描かれています。
・ウェイト版
ウェイト版は、世界中で人気の高いカードです。
アメリカの神秘学者アーサー・エドワード・ウェイトが画家のパメラ・コールマン・スミスに書かせたもので、独特の絵柄が78枚全てのカードに描かれているのが大きな特徴です。
マルセイユ版とウェイト版も、どちらを用いてもタロット占いはできるので、好みで選べます。
ウェイト版は全てが絵柄のカードになっており、直感でも読み解きやすいのが人気の理由の1つです。
初心者におすすめのサイズは?
タロットカードは様々なサイズのものが販売されていますが、初心者はスタンダードサイズを選ぶのが無難でしょう。
スタンダードサイズは、120㎜×66㎜のサイズです。
しかし、タロットカードのスタンダードサイズはトランプよりも大きく、シャッフルやカットをしにくいと感じる方もいるかもしれません。
その場合は、自分の手のサイズに合ったものを購入すると良いでしょう。
どれくらいの価格のものを選ぶべきか
タロットカードを購入する時に、値段の違いがよくわからないという方もいるでしょう。
おおよその目安としては、スタンダードサイズで3,000~5,000円程度のものが初心者向けと言えるでしょう。
あまりにも安いと質が悪かったり、大アルカナしか入っていないものだったといった可能性も考えられるので注意してください。
また、中古品もおすすめしません。
販売されているタロットカードには様々な種類がありますが、初心者はまず絵柄から読み解きやすいウェイト版がおすすめです。
また、小アルカナと大アルカナで78枚揃っているかもチェックして購入すると良いでしょう。
自分が気に入ったカードを購入して、タロット占いを楽しんでくださいね!