夢占いは、夜寝ている間に夢に出てきたことやシチュエーションが、あなたの人生でどのような意味を持っているのかを探っていくものです。
夢が表していることからは、あなたが無意識のレベルで抱えている問題が見えてきます。
夢占いとは
夢に出てくることは、何の脈絡もなく、意味不明なことが多いですよね。
意外な人が出てきたり、空中を飛んでいたり、不思議な場所にいたり。
そうかと思えば現実に即したような、本当らしい夢もあります。
ただの夢、と決めつけずに、その夢の意味について考えてみてはどうでしょう。
そこからあなたについて、新しいヒントが見つかったり、発見があったりするものです。
夢占いを使って、あなたの無意識の世界に隠されたメッセージを探っていきましょう。
夢占いの方法
夢占いのやり方は、最初に夢全体から受けた印象を判断して、それから出てきた人やものなどからその夢のテーマを決めます。
主人公は自分なので、夢の中では自分についての何らかのテーマが繰り広げられています。
そこで、出てきた人、ものや状況、または自分がどう感じたかで夢の意味を探っていきます。
これらのコツを知っていれば、簡単に夢占いができます。
・夢占いのステップ1
夢占いの最初のステップは、夢全体から受けたイメージです。
「良い印象だった」「いやな印象だった」などのイメージが、起きてからも意外と残っているものではないでしょうか。
夢の吉凶はこのようにして夢から受ける全体的なイメージでだいたい決まります。
・夢占いのステップ2
夢占いの次のステップは、夢に出てきた人、もの、状況などからそのテーマを決めることです。
出てくるものによってそれが象徴していることが違ってくるので、それによって夢のテーマが決まります。
例として、自動車が出てきたら自分の社会的能力、ゴキブリが出てきたら自分が持っているコンプレックス、猫が出てきたら女性性や恋人について、などです。
・夢占いのステップ3
夢占いの3つ目のステップは、夢に出てきたものや人がしたことや状況などです。
これは夢占いでは重要なポイントです。
例えば、もし自分が誰かといさかいを起こす夢はストレスや逃避願望を表し、恋人と親しくしている夢は恋人とのいさかいや心変わりを表しています。
夢にはメッセージ性があります。
昼間、自分が経験したことや一部の感情や欲望が潜在意識に押し込められた状態になり、寝ている間にその感情や欲望が解き放たれて意味のあるストーリーを織りなすのです。