毎朝何気なく付けているTVや、雑誌、スマホで目に付くことが多い12星座占い。
それを信じて、ラッキーアイテムまで身に付けて出かける人もいれば、半信半疑で見ている人もいます。
胡散臭い、どうせ適当に決めているんでしょ、と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
実は、適当に決めているわけではないのです。
今回は12星座占いの仕組みや、歴史などをお話していきます。
星占いの始まり

昔の人々は太陽や月を神様だと称え、日々動き続ける太陽や月にメッセージが込められていると信じていました。
それを読み解いていくことこそが星占いの始まりだったのです。
当時はその星占いが天文学者の仕事であったくらい、重要視されていました。
それが一般人にも浸透し、今ではとても身近になっているのです。
順位の決め方
ホロスコープという、丸い文字盤を12等分したものを使って、メッセージを読み取っていくのが12星座占いです。
水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、太陽、月からなる10個の天体と12星座の位置、天体の角度などを見て占います。
12星座占いのランキングで、1位、2位、3位に入る星座は、1位がその日に月が位置している星座、2位と3位は1位の位置から4つ隣に位置している星座になることが多いです。
4位と5位は、1位の星座から2つ隣の星座で、11位と12位は1位の星座から3つ隣の星座です。
実は手軽に占える!ホロスコープを作りましょう!
TVでの12星座占いは、順位に一言添えられているだけのことも多いです。
もし、12星座占いに興味を持ち、さらに詳しく占ってみたい!と思った時は、自分が生まれた瞬間のホロスコープを作りましょう!
ホロスコープを作る方法は、占い師に依頼するか、無料で作ることができるサイトを利用するのがおすすめです。
その時に重要なのが、生年月日と出身地で、生まれた時の生まれた場所から見た星をホロスコープに記す必要があります。
また、地球の自転軸が移動している関係で、最近星占いに使われている星座や太陽の位置が相当ずれてきています。
そのため、ホロスコープで詳しく占った場合、1つ隣の星座が自分の星座だった!なんてことも起こりますので心に留めておいてください。
12星座占いはとても奥が深く、知れば知るほどに面白いと感じるような占いです。
最初は天文学として扱われていた12星座占い、宇宙や天文の勉強にもなります。
また、少し興味があるけど勉強はちょっと…という方には、天体と深い関係があるギリシャ神話やローマ神話を読んでみるのもおすすめです。
趣味程度に楽しむのも、どっぷりハマってみるのもいいですよね。